
ダンロップ GPR−100

110/70 HR17 ¥10,300 140/70 HR17 ¥14,600 (実勢価格一例)
オールラウンドツーリングタイヤという範疇にカテゴリされる商品である。
104氏は同社製GPR70SPより履き換えた。
「履き換えた当初はかなり戸惑ったやわいね」
104氏はこのタイヤについてそう語っている。
その戸惑いを筆者が此処に記すとする。
まず、70SPと比べると倒し込みで粘らない。
そして、リーンが始まると勝手にどこまでも倒れていく。
それに加え、リーン開始時の倒れ込みが意識した分より早く違和感を覚える。
リーンさせた後はリーンしたなりなかなか起き上がらない。
ここまで記してきて読み返せばまったくのゴミタイヤである。
「当初このタイヤ選択したことを少し後悔したわいね」
104氏はそう言う。
しかし、買ってしまったものは仕様がない。
104氏は地道にこのタイヤに慣れる努力をしてみたようである。
結果から言えばその努力は無駄とは言わないまでも不要のモノであった。
それは何故か?
タイヤの皮むきが終了する頃、違和感を感じた部分はキレイに霧消したからである。
100キロ程の距離を走り、一皮剥けた後は70SPと変わらぬ操作感覚で乗れるようになったのである。
「決して悪くないフィーリングやわいね」
問題とされることの多いグリップについても必要にして充分である。
勿論遠く70SPのハイグリップには及ばないが・・・。
消しゴムのように減っていく70SP(絶大なグリップ感)とあんまり減らないGPR100(不足を感じにくいグリップ感)。
貧乏な104氏が選ぶのは自ずと後者になるってわけである。
「ただね、滑り出しは70SPの方が秀逸やったわいね!」
GPR100は滑り出しが唐突の感が拭えない。
ツーっと滑り出ていく70SPの方が勿論安心感が高いのは言うまでもない。
そして一番の問題は・・・
この銘柄が廃番になってしまったことにある。
「せっかくバランスの好いタイヤを見つけたと思った矢先やったのに・・・」
このタイヤが賞味期限を過ぎた頃、104氏は後継のGPR200を購入する予定である。
「その時はまたインプレスるやわいね!」
おしまい。